アプガのクラウドファンディングについて。
最初はスルーしてたんだけど、もりてぃの困惑したブログを読んでたら、すっごくモヤモヤしてきたので少しだけ考えたことを書いてみたいと思います。
クラウドファンディングって良い仕組みだと思うんですよね。実現したいプロジェクトがあって、提案者と支援者の思いがうまくかみ合うことで、小さな力が大きな力になる…って、まさにアイドルとファンの関係性にも似ている。
今回の企画がなんで気持ちが悪いかっていうと「メンバーの願いを叶えるため」とすり替えてるところ。本当に実現させたい具体的な内容と、それに掛ける情熱があって、クラウドファンディングの趣旨が理解できているなら、もりてぃのあの言い方にはならない気がする。「メンバーの願い」ってやつ、あれ集金ありきの後付けの理由だよね。
- まぁな「誰もやった事が無い新しい演出」
- 佐保ちゃん「氷柱割り」
- あやのん「衣装のプロデュース」
- 関根さん「ドキュメンタリーフォトブック」
- もりてぃ「ステージセット」
- こなっちゃん「物理的に光りたい」
- みーこ「神輿」
派手な演出がなくたって、これまでも裸一貫でやってきたんだから、最高のパフォーマンスをすることがなにより最高の演出になるんじゃないのか。一応、集大成的なものじゃん?次の段階に行くための新しい試み、ならまだ分かるけど。
各コースの設定金額を見てみたけど、手数料20%が上積みされていることを考えると、名刺100枚のところまでは、はほぼほぼいつもの物販価格だよね?(ちなみに写真とカレンダーは印刷代自腹で地味にせこい)
仮にこの価格帯のみで100万円達成したらどうやって「誰もやった事が無い新しい演出」のための予算を捻出したのだろうか。何も考えていないのか、そもそも最初から出来てたんじゃないのか、とか。
そう考えるとやってることはいつもと変わらなくて、単なる話題作りってことなのかなぁ。
思いつきとしては面白いと思うけど、もう少し見せ方を練り込んで欲しかったですね。この金額だとここまで出来るみたいな具体性とか、ファンが身を乗り出すくらいの「その理由なら出資せざるを得ない!」みたいなバックストーリーとか。
なお8/14時点で約260万円。なんだかんだ言って500-600は行く気はしているが、果たしてどうでしょうね。